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やりがいだけじゃ限界だった。医療職がノマドを目指したわけ

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「やりがいはあるけど…正直、しんどい」

私は日本のクリニックで臨床検査技師として働いています。
患者さんのために日々努力し、正確な検査を提供する。
誰かの健康を支えているというやりがいは、確かにある。

だけどある日、ふと思いました。

「このまま定年まで働く未来が、どうしても想像できない」

やりがいだけでは埋まらない、“違和感”が、心の中で大きくなっていったんです。

目次

どんなに頑張っても、報われないように感じた日々

▶ 給料は責任に見合ってる?

臨床現場では、ミスが許されない緊張感の中で働きます。
そのプレッシャーは、常に心と体にのしかかってくる。

でも、給料はそこまで高くない。

物価が上がっても給料は変わらず、将来への不安は募るばかり。
この仕事を一生続けるのは厳しいかも」と思うようになりました。

▶ 自分でコントロールできない働き方

  • シフトは自分で選べない
  • 突発的な出勤や残業
  • 体調が悪くても、休めないことも

働く場所も時間も、自分で決められない生活。
そして毎朝、満員電車に押し込まれる日々。

誰の人生を生きているんだろう」と、ふと我に返る瞬間がありました。

ノマドという選択肢を知ったとき

そんな中、SNSで見かけた言葉が私の価値観を変えました。

「ノマド=時間や場所に縛られない働き方」

正直、最初は自分には関係ない世界だと思っていました。

でも調べてみると、未経験・英語ゼロ・医療職出身の人でも、ノマドを目指している。
むしろ、医療職で感じていた違和感があるからこそ、
「もっと自由に生きたい」と感じていたのかもしれません。

なぜ、ノマドを目指すことにしたのか?

  1. 時間も場所も、もっと自分で選びたい

「今日は午前中に仕事して、午後はゆっくりする」
「気分転換にカフェで働く」
そんな働き方ができたら、人生はもっと豊かになると思いました。

  1. 収入の柱を分けたい

病院の給料だけでは不安だった私。
副業でSNS運用を始めてみたら、月2万円の収入に。
小さな一歩だけど、「自分の力で稼げた」ことが嬉しかった。

  1. “働くこと=自分をすり減らすこと”でなくしたい

もっと心に余裕のある毎日を送りたい。
「誰かの役に立つ」だけじゃなく、自分の心も大切にできる働き方をしたい。
そう思ったんです。

医療職からノマドを目指すことに、不安がなかったわけじゃない

  • 英語が話せない(高校以来ゼロ)
  • ITスキルもない
  • 周りに相談できる人もいない

正直、不安だらけでした。

でも今は、毎日少しずつ前に進んでいます。
Duolingo、AIスピーク、スピークバディで英語を毎日10分。
SNS運用で副収入。
そして、「自分らしく働きたい」とブログで発信する日々。

医療職の経験は、武器になる

ノマドはITやデザインだけじゃない。
人の話を聞く力、丁寧に仕事を進める力、信頼を築く力。

医療の現場で培ったスキルは、どんな仕事でも生きます。
私はSNS運用の副業でも、クライアントさんからこう言われました。

「返信が丁寧で早くて、安心して任せられます」

これも、医療職として働いてきたからこそ身についた力だと思っています。

「やりがいだけ」ではなく、「自分の幸せ」を基準に

「本当にこのままでいいのかな?」
「もっと自由に働けたらいいのに」
「医療職のまま、将来が不安」

そんなふうに感じているなら、
あなたもきっと、新しい生き方を探し始めているのかもしれません。

私もまだ道の途中です。
でも、一歩踏み出したことで、確実に世界は変わり始めました。

おわりに:医療職でも、“自由に働く”は選べる

やりがいだけでは、人生は支えきれない。
だからこそ、私は「自分の幸せ」を優先する働き方を選びました。

今の働き方にモヤモヤしているあなたへ。
ノマドは遠い世界じゃない。
あなたにもきっと、「自分らしい働き方」が見つかるはずです。

🌿まとめ

  • 医療職はやりがいがあるけど、働き方に限界を感じやすい
  • 給料、時間、環境の自由がないことに不満を感じるのは自然
  • ノマドは未経験・英語ゼロでも目指せる
  • 医療職の経験は、副業・フリーランスでも活かせる
  • 「自分の人生を自分で選ぶ」ことが何より大切
mano
ゆるノマド女子。
日本で臨床検査技師として働く30代女性。
ルーマニア人のパートナーと一緒に、将来はドバイで暮らすことを目指して準備中です。
英語力ゼロ&パソコン苦手だった私が、海外移住・ノマド生活・副業収入を目指して始めたブログです。
海外に行きたい人、自由に働きたい人、30代から人生を変えたい人とつながれたら嬉しいです!
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