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医療職のままで本当にいい?「自由な働き方」を選んだ理由

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目次

はじめに:ある朝ふと思った、「このままで本当にいいの?」

朝の満員電車に揺られながら、ふと湧いたひとつの疑問。

「私、このままでいいのかな?」

30代。日本のクリニックで臨床検査技師として働く私。
目の前の仕事は慣れていて、毎日はルーティンのように過ぎていく
患者さんからの「ありがとう」はうれしい。でも、
心のどこかで、モヤモヤが晴れないままの日々を過ごしていました。

医療職という「やりがい」の裏で、見過ごしていたこと

病院の仕事は「人の命を支える」大切な仕事。
でもその分、責任も大きく、プレッシャーも重い。

▶ 給料と責任のバランス、取れてる?

毎日時間通りに働いて、正確さを求められて、命を預かる現場。
なのに、他の職業と比べて給料が特別高いわけじゃない。

物価は上がる一方、生活に余裕はなく、
「この責任で、この待遇って、正直見合ってるのかな…」と感じ始めました。

▶ 働く環境のストレス

• フレックスも在宅も不可
• 人手不足でも休めない
• 働く仲間の雰囲気に振り回される

こうしたストレスも積み重なり、
「もう少し、自分のペースで生きたい」と思うようになりました。

ノマドという生き方を知った日

そんなとき、SNSで偶然出会った言葉——「ノマドワーカー」。

場所や時間に縛られず、自分の好きな場所で働く人。

最初は「そんなの、自分とは無縁の世界」と思っていました。
英語もスキルもない私に、そんな働き方ができるはずがない、と。

でも、調べていくうちに、未経験からノマドを目指している人たちが
たくさんいることを知りました。

そして、「もしかしたら、私にもできるかもしれない」と思ったんです。

「医療職を辞めたい」なんて、甘えじゃない

「もう限界かも…」と誰にも言えずに、
ひとりスマホで「医療職 辞めたい」と検索した夜。

そんな自分を「根性がない」と責めたこともあります。
でも、今の働き方に違和感を感じている自分を否定しなくていいと、
ようやく思えるようになりました。

人生は一度きり
誰かの期待より、自分の気持ちに正直でいたい。

私が選んだ「自由な働き方」への一歩

私はすぐに退職を決めたわけではありません。
でも、副業からノマドを目指す準備を少しずつ始めました。

▶ SNS運用を副業に

病院の仕事をしながら、週に数回Instagramの投稿代行の仕事をスタート。
最初は月5,000円ほどの収入。でも「自分で稼げた」ことが自信に。

▶ 英語学習を毎日少しずつ

高校以来ほぼゼロだった英語を、アプリ(AIスピーク・Duolingo・SpeakBuddy)で
出勤前と夜にコツコツ。完璧じゃなくても「やれば伸びる」感覚が楽しくて続いています。

▶ ブログで情報発信

自分と同じように「モヤモヤしてる人」の背中を押せたらと思い、
ブログを始めました。この文章も、そんな気持ちから書いています。

医療職の経験は、無駄にならない

「今まで頑張ってきた医療のキャリアがムダになるのでは?」
そう思う気持ちもよく分かります。

でも、人の話を丁寧に聞く力・責任感・正確さは、
どんな仕事でも活かせる強みです。

私の場合、副業のSNS運用でも「信頼して任せられる」と言ってもらえるのは、
医療職としての真面目さや丁寧さが評価されていると感じています。

おわりに:一歩踏み出すのに「遅すぎる」はない

私は今、ドバイ移住に向けて準備をしています。
「ノマドになって、自由に生きたい」という夢を叶えるために。

あのとき、勇気を出して一歩踏み出した自分がいたから、今があります。

「医療職のままで本当にいいのかな?」

その問いに、少しでも共感したあなたへ。
あなたが感じた違和感は、きっと、新しい人生の入り口かもしれません。

✨まとめ

• 医療職の「やりがい」の裏には、働きにくさもある
• ノマドはスキルゼロでも準備すれば目指せる
• 副業から始めて、自信と可能性を育てられる
• 医療職の経験は、ノマドでも強みになる
• 今からでも遅くない。大切なのは「今の気持ち」を信じること

「私もいつか、自由な働き方をしてみたい」
そんな気持ちがあるなら、今日がその一歩目です。

mano
ゆるノマド女子。
日本で臨床検査技師として働く30代女性。
ルーマニア人のパートナーと一緒に、将来はドバイで暮らすことを目指して準備中です。
英語力ゼロ&パソコン苦手だった私が、海外移住・ノマド生活・副業収入を目指して始めたブログです。
海外に行きたい人、自由に働きたい人、30代から人生を変えたい人とつながれたら嬉しいです!
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