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【意外と知らない】ドバイでは“チップ文化”がある?ない?現地でのマナーを解説!

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こんにちは、まのです。
現在、日本で臨床検査技師として働きながら、ドバイ移住の準備を進めています✈️

ドバイに興味を持ってから、いろんな情報を集めているのですが…
その中でも、意外とよく聞かれるのがこの質問。

「ドバイってチップ必要なの?」

アメリカやヨーロッパでは当たり前の“チップ文化”ですが、
ドバイではどうなんでしょうか?

結論から言うと――
「基本的にチップ文化はないけど、“払う場面”もある」という、ちょっと複雑なスタイル。

この記事では、ドバイにおけるチップの常識や、実際にチップが必要な場面・いらない場面、金額の目安まで、わかりやすく解説していきます!

目次

そもそもドバイに「チップ文化」はあるの?

▶ 結論:“文化としてはない”けど、“慣習的には存在する”

ドバイ(UAE)は、アメリカのように「どんなお店でもチップが必須」というわけではありません。
しかし、特定の場面では「チップを渡すのがスマート」とされていることもあります。

ポイントはこの2つ👇

• ✅ サービスに満足したときに感謝を表す手段としてチップが使われている
• ✅ “強制”ではないが、“好意”として歓迎される

つまり、「払わなかったから失礼」ではないけれど、払うことで好印象になることは多い、ということですね。

【シーン別】チップが必要 or 不要?ケースごとに解説!

① レストラン・カフェ

✅ 基本:不要
ただし、高級レストランではチップを渡す人も多いです。
• ドバイでは多くのレストランでサービス料(10〜15%)がすでに会計に含まれている
• それでも、サービスがとても良かったと感じたら、5〜10AED(200〜400円程度)を現金でテーブルに置くのも◎

💡テーブルに置いておく or 店員さんに直接渡すのが一般的

② ホテル(ベルボーイ・ハウスキーピング)

✅ チップあり(任意)
• スーツケースを部屋まで運んでもらったとき:5〜10AED
• 部屋を丁寧に掃除してくれたとき:枕元に5AED札を置くのが定番スタイル

「ありがとう」の気持ちとして、チップを添えるのがスマートです。

③ タクシー・配車アプリ(Careem・Uberなど)

✅ 基本は不要、でも端数を“おつりいらない”でOK
• メーター制なので、チップを求められることはありません
• たとえば、19.50AEDの料金に対して20AED札を出して「Keep the change」と言うのが自然
• CareemやUberでは、アプリ上で5AED程度のチップを後からつけることも可能

④ サロン・マッサージ・スパ

✅ 良いサービスにはチップを渡すのが一般的
• ローカルサロンなら不要なことも
• 高級スパでは10〜20AED程度のチップを渡すとスマートな印象に

⑤ 配達員・出前(Talabat・Deliverooなど)

✅ 基本は不要だけど、丁寧な対応なら5AED程度チップを渡す人も

特に暑い時期(夏の50℃近い気温!)に外で働く配達員さんには、
「労い」の意味で渡す人が増えているという話も。

チップを渡すときの“スマートな渡し方”

慣れていないと、渡すタイミングや渡し方に戸惑いますよね。
ドバイでは以下のような方法が一般的です👇

• ✅ 現金でその場で手渡し(お礼とともに)
• ✅ テーブルや枕元など、相手が気づきやすい場所に置く
• ✅ 無理に押し付けないこと。断られる場合もあるので無理強いはNG!

💡相手が戸惑っている場合は、無理せず「Thank you」で十分です。

「払わなかったら非常識?」そんなことありません!

ドバイはもともとチップ文化が根付いていない中東の国。
そのため、「チップを渡さない=失礼」という感覚は基本的にありません。

むしろ、
• 🇦🇪 現地の人(UAE国籍のエミラティ)はチップを渡さない人が多い
• 🇮🇳🇵🇰🇵🇭など外国籍労働者側は、チップをもらえると嬉しいけど、当然とは思っていない

このように、「払ってもいいし、払わなくても気まずくならない」のがドバイのチップ事情です。

私が短期滞在中に感じた“リアルなチップ体験”

まだ本格的な移住前ですが、現地に数日滞在したときに、いくつか印象的なシーンがありました👇

• ✨ ホテルのベルボーイに5AEDを渡したら、すごく丁寧に「Thank you, Ma’am」とお辞儀された
• ✨ レストランで気配りが素晴らしかったスタッフに、10AED渡したらとても嬉しそうに微笑まれた
• ✨ 逆に、タクシーの運転手にチップを渡そうとしたら「ノー、ノー。いらないよ」と断られた場面も…

▶ 結論:無理に渡さなくていい。でも、感謝が伝わるならそれも素敵。

まとめ:ドバイのチップは「任意の感謝」、強制じゃない

✅ 基本的にチップ文化はない
✅ でも、サービスに満足したら“感謝の気持ち”として渡すのはアリ
✅ 金額は少額でOK(5〜10AEDが目安)
✅ 無理に渡さなくても失礼にはならない

海外旅行や移住先で気になるマナーも、
ドバイは“柔らかいルール”で優しく包んでくれる国なんだな、と感じました。

移住を考えている方や、これから旅行に行く方も、
このあたりを知っておくだけで、より心地よく過ごせると思います😊

📌 Instagramでは、ドバイ移住準備や現地のリアルな文化を発信中!
👉 チップにまつわる動画や滞在体験も順次アップ予定▶ Instagram @manoblog_jp

mano
ゆるノマド女子。
日本で臨床検査技師として働く30代女性。
ルーマニア人のパートナーと一緒に、将来はドバイで暮らすことを目指して準備中です。
英語力ゼロ&パソコン苦手だった私が、海外移住・ノマド生活・副業収入を目指して始めたブログです。
海外に行きたい人、自由に働きたい人、30代から人生を変えたい人とつながれたら嬉しいです!
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