タイビザの種類まとめ|旅行・長期滞在・移住まで全解説【2026年版】

タイ空港

タイへの移住を本格的に考えはじめてから、まず頭を抱えたのがビザのことでした。

「日本人はビザなしで入れるって聞いてたけど、それって何日まで?」「移住するならどのビザを取ればいいの?」

なんとなくのイメージはあっても、種類が多くてよくわからない。

私自身、2025年8月にパートナーとバンコクへ5泊6日で行って、「ここにもっと長くいたい」と思ったのがきっかけで、ビザ制度をちゃんと調べ直しました。

この記事では、タイのビザを目的別にまとめています。

※ビザ制度は変更されることがあります。渡航・申請前は、在タイ日本大使館やタイ王国大使館の公式情報を必ずご確認ください。

目次

タイのビザ、まず全体像から整理 🗺️

ざっと一覧にするとこんな感じです。

ビザの種類 滞在期間の目安 こんな人向け
ノービザ(査証免除) 最大60日 旅行・短期滞在
観光ビザ(TR) 最大90日(延長込み) 長め旅行・ワーケーション
DTVビザ 最大180日/回・5年間 リモートワーク・副業・フリーランス
LTRビザ 最大10年 富裕層・高収入ノマド・退職者
タイランドエリートビザ 5〜20年 長期滞在・資産家
ノンイミグラントBビザ(Non-B) 1年(更新可) タイ企業就職・現地起業

旅行だけなら最初の2つで十分。移住を考えはじめるとDTV以降が選択肢に入ってきます。

ノービザで最大60日滞在できる 🛂

日本のパスポートを持っていれば、ビザなしでタイに入国できます。

2024年から、ノービザの滞在可能日数が30日から60日に延長されました。以前は30日だったんですが、タイの観光振興策として延長されています。

パスポートだけ持っていけばOK。申請も費用も不要。

旅行目的ならノービザで問題ありません。

「まず60日お試しで住んでみたい」という使い方もできます。実際、私もバンコクを旅行したとき「ここにもっといたい」と思ったので、最初の一歩としてノービザで長めに滞在するプランはアリだと思っています。

⚠️ 注意:2026年3月にタイ政府から「60日→30日へ短縮」の提案が内閣に提出されています(2026年4月時点では未確定)。渡航前に最新情報を必ず確認してください。

また、2025年5月から「TDAC(タイデジタル到着カード)」の登録が義務化されました。入国前にオンラインで登録が必要です(無料)。

一方、入国→出国→再入国を繰り返す「ビザラン」は、近年タイ当局が厳しくチェックするようになっています。長期滞在を目的にするなら、正規のビザを取得するほうが安全です。

観光ビザ(TR)で最大90日 🏖️

もう少し長くいたい場合は観光ビザ(Tourist Visa)を取ります。

  • 滞在期間:60日(入国時に付与)
  • 延長:タイ国内の移民局で最大30日延長可 → 合計最大90日
  • 申請場所:日本出発前に、在日タイ大使館・領事館で申請(東京・大阪・名古屋・福岡)
  • 費用:在日タイ大使館で申請(要確認・最新料金は公式サイトで確認)

90日タイにいられるのは魅力ですが、期限が過ぎたら一度帰国して取り直す必要があります。

「3ヶ月は試してみたい」という場合は観光ビザが使えます。ただ、それ以上の長期を考えているなら、次のDTVビザのほうが現実的です。

DTVビザ|ノマド・フリーランスにいちばん向いている 💻

2024年に新設されたDTV(Destination Thailand Visa)は、リモートワーカーやフリーランス向けの新しいビザです。

  • 有効期間:5年間
  • 1回の滞在可能日数:最大180日
  • マルチプルエントリー:5年間、何度でも出入国できる
  • 費用:10,000バーツ(約39,000円)

ポイントは、1回の入国で最大180日(約6ヶ月)滞在できること。

観光ビザの90日と比べるとかなり余裕ができます。

申請には海外からの収入・資産証明が必要で、基準として500,000バーツ(約195万円)以上の資産または年収が目安とされています。

副業や個人事業で収入がある人、リモートで働いている人に向いています。ただ、審査基準の解釈がまだ流動的な部分もあるので、申請前に最新情報の確認が必須です。

LTRビザ・タイランドエリートビザ|長期移住・資産家向け 💎

移住を本格的に考えている方は、この2つも視野に入ります。

LTRビザ(Long Term Resident Visa)

2022年に新設された長期滞在ビザ。

  • 有効期間:最大10年(5年×2回)
  • 対象:富裕層・退職者・リモートワーカー・高度人材の4カテゴリ
  • 収入・資産要件:カテゴリによって異なる(リモートワーカーは海外収入が2年間でUSD40,000以上などが目安)

タイでの就労は原則禁止ですが、海外の会社に雇用されてリモートで働く場合は認められています。

なお、2025年1月に条件緩和が発表され、一部カテゴリで収入証明の提出が不要になるなど、以前より申請しやすくなっています。

高収入のリモートワーカーや退職後に長くタイで暮らしたい方に向いています。

タイランドエリートビザ

タイ政府公認の長期滞在メンバーシッププログラム。

  • 有効期間:5年・10年・20年など(プランにより異なる)
  • 費用:数十万バーツ〜(約200万円〜)

費用は高いですが、VIPレーンの利用や専任スタッフのサポートなど、滞在中のサービスが充実しています。更新手続きも比較的シンプルです。

資産がある方や、長期安定的にタイに住みたい方向けのプランです。

タイで就職・起業するなら Non-B ビザ 🏢

タイの会社に就職したり、タイで会社設立して現地で働く場合はノンイミグラントBビザ(Non-B)が必要です。

雇用主や法人の書類が必要なので、個人でいきなり取るのは難しく、企業側のサポートが基本になります。

タイでの起業費用については別記事でまとめているので、興味がある方はそちらもどうぞ。

移住検討中の私の場合 🤔

正直なことを言うと、ビザって調べれば調べるほど奥が深くて、最初は頭がパンクしそうでした。

ただ整理してみると、移住を「少しずつ試す」という方向性なら進め方は見えてきます。

私自身が今考えているのは、

まずノービザ60日でバンコクに長めに滞在してみる → タイで起業することを前提にするなら、最終的にはNon-Bビザを取る流れになる

というステップです。

2025年8月の旅行5泊6日だけで「もっといたい」と思ったので、2ヶ月くらい住んでみたら確信に変わりそうな気がしています。Non-Bは会社設立など準備が必要なので、まずノービザで感触を確かめながら、起業の準備を並行して進めるのが現実的なプランだと考えています。

バンコクへのフライトを探すなら、エアトリで格安便を比較するのがおすすめです。時期によって値段がかなり違うので、余裕をもって早めにチェックしておくといいと思います。

※本記事はPRを含みます。

まとめ ✨

タイのビザ、目的別にまとめると:

目的 おすすめビザ
旅行・お試し滞在 ノービザ(60日)
3ヶ月滞在したい 観光ビザ(TR)+ 延長
リモートワーク・ノマド DTVビザ(5年・180日/回)
本格移住・高収入 LTRビザ
長期安定・資産家 タイランドエリートビザ
タイで就職・起業 ノンイミグラントBビザ

ビザの条件は変わることがあるので、申請前は必ず在日タイ大使館や公式情報を確認してください。

バンコクの生活費については別記事でまとめているので、移住を検討している方はあわせて読んでみてください。

mano
どこかに住みたい30代
「このままでいいのかな」と思い始めた30代。医療職をしながら海外移住を目指して準備中。旅・お金・英語の話を飾らずに書いています。
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