※この記事にはPRが含まれています。
タイに移住したら、月いくらで暮らせるのか。
2025年8月にバンコクへ5泊6日で行ったとき、ずっとそのことを考えていました。屋台でガパオライスを食べながら、BTSに乗りながら、「これなら日本より安く暮らせそうだ」と思ったり、「でも物価、思ったより上がってるな」と感じたり。
帰国してから、旅行者として感じた感覚と、実際に住んだ場合の費用をちゃんと照らし合わせて調べてみました。この記事はその記録です。
🍜 食費|屋台中心なら月2〜3万円、外食多めなら4〜6万円
バンコクの食費は、どこで食べるかで大きく変わります。
屋台やフードコートなら、ガパオライスやカオマンガイが1食50〜150バーツ(約200〜600円)。私が実際に行ったとき、屋台のガパオライスは200〜300円程度でした。マクドナルドのハンバーガーセットで約240バーツ(約940円)、タイのお粥(Jok)なら55バーツ(約220円)。
屋台やフードコート中心に食べるなら、1日3食で150〜300バーツ前後。月にすると4,500〜9,000バーツ(約2〜3万円)が現実的な目安です。
コンビニやローカル食堂もミックスすると1日350〜500バーツ程度になり、月4〜6万円ほど。カフェに入ったり外資系レストランで食事をすると、一気に費用が上がります。スタバのフラペチーノは120バーツ(約480円)と日本より少し安い程度。デパ地下のスイーツは320バーツ(約1,280円)することもありました。
食費の目安(1人・1ヶ月)
| スタイル | 月の食費目安 |
|---|---|
| 屋台・フードコート中心 | 約2〜3万円 |
| ローカル食堂+コンビニミックス | 約4〜6万円 |
| カフェ・外資系レストラン多め | 約8〜15万円以上 |
ちなみに物価は「ここ数年でかなり上がった」という印象があります。「タイは安い」というイメージは少し昔の話になりつつあるかもしれません。
🏠 家賃|エリアで3倍以上変わる
バンコクの家賃は、エリアによって大きく差があります。
エリア別・家賃の目安(1K〜1LDK)
| エリア | 特徴 | 家賃目安(月) | 円換算目安 |
|---|---|---|---|
| スクンビット・シーロム(BTS沿線・日本人多い) | 利便性高・日本人コミュニティあり | 2〜4万バーツ | 約8〜16万円 |
| ラチャダー・ラートプラオ(少し郊外) | コスパ良い・MRT利用 | 1〜1.5万バーツ | 約4〜6万円 |
| オンヌット・プラカノン(BTS東側) | ローカル感が強い・安め | 8,000〜1.5万バーツ | 約3〜6万円 |
| プロンポン(高級エリア) | 日本食・インターナショナルスクール近い | 3〜6万バーツ以上 | 約12〜24万円以上 |
※1バーツ≒3.9円で換算。2025年時点の参考情報です。
私が泊まったシーロムエリアのホテルは、2人・6日間・朝食付きでトータル21,000円(1人10,500円)でした。ホテルとコンドミニアムの価格帯は違いますが、シーロム周辺は日本人も多く、生活環境は整っています。
光熱費(電気・水道)は、エアコンを多用するバンコクでは電気代が高め。月3,000〜6,000バーツ(約12,000〜24,000円)かかることもあります。
🚇 交通費|BTSとGrabを使えば月1〜3万円程度
バンコクの交通手段は豊富です。BTS(スカイトレイン)・MRT(地下鉄)・Grab(配車アプリ)・タクシー・バス・トゥクトゥクなど、選択肢がたくさんあります。
BTSは1回16〜59バーツ(約60〜230円)。日本の電車より安いですが、路線が限られるのでGrabと組み合わせるのが現実的です。Grabは短距離なら70〜150バーツ(約270〜590円)程度。
実際に使ってみた感想として、バスとタクシーはとにかく安い。でも渋滞がひどいエリアでは時間がかかるので、BTS沿線に住む方が結果的にストレスが少ないと思いました。
交通費の目安(1人・1ヶ月)
| 移動スタイル | 月の交通費目安 |
|---|---|
| BTS中心・徒歩多め | 約3,000〜5,000バーツ(約1.2〜2万円) |
| BTS+Grab併用 | 約5,000〜8,000バーツ(約2〜3万円) |
| バイクタクシー・タクシー多用 | 約3,000〜6,000バーツ(約1.2〜2.5万円) |
📱 通信費・その他の費用
SIMカードは現地で購入すれば月300〜500バーツ(約1,200〜2,000円)程度。私はeSIMを日本から準備して行きましたが、現地のプリペイドSIMも安くて使いやすいです。
インターネット(コンドミニアム込みでない場合)は月500〜800バーツ(約2,000〜3,200円)程度。
マッサージはバンコクならではの出費。私が行ったとき200バーツ(約800円)で施術を受けられました。週1で行っても月3,000〜5,000バーツ(約12,000〜20,000円)。これは移住したら必ず使うと思います。
💰 生活スタイル別・月々の合計目安
食費・家賃・交通費・通信費をすべて合計すると、こうなります。
| 生活スタイル | 月の合計目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| シンプル生活(郊外・屋台中心) | 6〜10万円 | ローカルエリア在住、屋台グルメ中心、BTSよりバス多め |
| 標準生活(BTS沿線・外食ミックス) | 12〜18万円 | 日本人エリア、Grab併用、カフェ週数回 |
| 快適生活(高級エリア・日本食多め) | 20〜30万円以上 | プロンポン等、サービスアパート、外資系レストラン |
※あくまで目安です。生活スタイルや家族構成によって変わります。
日本の東京で一人暮らしをすると、家賃だけで7〜10万円かかることを考えると、バンコクの「標準生活12〜18万円」は決して安くはないかもしれません。ただ、その費用の中にマッサージや食の豊かさが含まれていると思うと、コスパの感じ方は変わってきます。
🏙️ ドバイと比べると?
私はドバイにも行ったことがあります。ドバイの場合、家賃だけで月20〜40万円以上かかることも珍しくなく、全体の生活費は30〜50万円以上が現実的な目安です。
タイは「まず小さく試してみる移住」として、圧倒的にハードルが低い。ただし、生活の快適さや税制メリット(ドバイは所得税ゼロ)まで含めて考えると、一概にどちらが良いとは言えません。
✨ まとめ
- 食費は屋台中心なら月2〜3万円、カフェ・外食ミックスなら4〜8万円以上
- 家賃はエリアで大きく変わる。BTS沿線・日本人エリアなら月8〜16万円が目安
- 交通費はBTS+Grab併用で月2〜3万円程度
- 全体の月々の生活費は、シンプルなら6〜10万円、標準的な生活なら12〜18万円
- 「タイは安い」は昔の話。物価は年々上がっていて、日本と変わらない出費になることも
私自身はまだ移住したわけではなく、実際の生活費は住んでみないとわからない部分も多いです。この記事の数字は2025年8月時点の情報と調査をもとにしています。移住を検討している方は、現地で実際に確かめることを強くおすすめします。
まずはバンコクに行ってみることが、一番の近道だと思っています。
✈️ エアトリで格安航空券を探す📚 あわせて読みたい
