私のパートナーはルーマニア人です。
2024年2月にドバイ、2025年の夏にバンコクと、年に一度くらいのペースで海外旅行をしています。
普段は日本で同棲しているんですが、お互い仕事の都合で出発日が合わないことが多くて、いつも現地集合・現地解散スタイル。
なんだか映画みたいに聞こえますが、実際は「どっちが先に着いてるかLINE(というかWhatsApp)で確認し合うだけ」のただの待ち合わせです 😂
そんな彼との旅の中で、「あ、これ日本人の感覚と違うんだな」と何度も思う場面がありました。
今日はその中から、ちょっと笑える6つをまとめてみます。
国際カップルの人も、これから海外でパートナーに出会うかもしれない人も、そうじゃない人も、「へぇ、そんな感じなんだ」って読んでもらえたら嬉しいです。
🍽 食事は「全員分をシェア」が基本。一人一皿はありえない
まず一番最初に戸惑ったのがこれでした。
日本だと、レストランで「じゃあ私はパスタ、あなたはピザね」って、各自の分を頼んで、各自のお皿を食べる感じですよね。
ルーマニア人パートナーの場合、全員の分を真ん中に置いて、みんなでつつくのが普通。
頼むときも「何食べたい?」「じゃあ前菜これとこれ、メインこれとこれ頼んで、シェアしよう」って、最初からシェア前提で注文します。
バンコクの屋台でカオマンガイとガパオを頼んだときも、当たり前のように一皿ずつ真ん中に置かれて、「え、これ私のじゃないの?」って一瞬固まりました 🤣
でも慣れると、これがめちゃくちゃ楽しいんです。
いろんな味が食べられるし、「これ美味しいね」って感想を共有できる。
今ではむしろ、日本で各自注文のスタイルに戻ったときに「え、シェアしないの……?」と寂しく感じるレベルになりました。
💸 チップも値引き交渉もおごりも、場所に合わせて豹変する
これも最初びっくりしたところです。
日本人の私は、どちらかというと「チップっていくら渡すんだっけ……」とか「値引き交渉ってなんか恥ずかしい……」と、海外のお金まわりの文化に対してちょっとおどおどしがち。
でも彼は、場所に応じて対応を秒で切り替えるんですよね。
- ドバイのホテルで荷物を運んでくれたスタッフには、さりげなくチップを渡す
- バンコクの屋台では現地価格でサクッと注文
- マーケットでは値段交渉をサラッと始める
- 逆に、レストランでは私に普通におごってくれる
すごく自然で、迷いがない。
彼は海外文化をよく理解しているタイプで、「ここはこう動くのが正解」というのを体で知っている感じ。
私みたいに「え、ここチップいる?いらない?」と毎回検索する隙がないんです 😅
最初は「え、そんなに値引きしていいの?」とハラハラしていましたが、今は私もだいぶ慣れました。
場所と相手に合わせて柔軟に動ける人って、旅先ではとんでもなく頼もしいです。
📚 あわせて読みたい
- ドバイのチップ文化|渡す?渡さない?金額の目安を場所別に解説|チップの相場を場所別に詳しく
⏰ 時間感覚はゆるい。ドタキャンされても「じゃあリスケね」
日本人だと、待ち合わせに遅れそうなときって、けっこう焦りますよね。
「5分遅れます、すみません!」ってLINEを3回くらい打ち直す、みたいな。
彼の場合、遅刻に対しての温度が全然違う。
自分が遅れそうなときは「ちょっと遅れる」ってさらっと連絡する。
相手が遅れるときも、怒らず「じゃあ先にコーヒー飲んでるね」って感じで流す。
一番びっくりしたのは、バンコクで彼の友達がドタキャンしたときでした。
約束の時間の直前に「ごめん、今日行けなくなった」って連絡がきて、私は「えっ、ドタキャン……?怒らないの……?」と横でソワソワしていたのに、彼は「OK、じゃあ明日ね」で終了。
怒るというより、「予定は変わるもの」という前提でそもそも動いている感じ。
この感覚、最初はもどかしかったけれど、旅に慣れてくると「確かに、そっちの方が心がラクだな」と思うようになりました。
特にバンコクみたいに渋滞が読めない街だと、時間にガチガチだと本当に疲れる 🤷♀️
🗺 観光は「だいたい決めて、気の向くまま」。ガチガチ計画は組まない
日本から海外旅行に行くとき、私はわりと計画を立てるタイプでした。
Googleマップにピンを10個くらい刺して、「9時にここ、10時半にここ、13時にランチはここ」みたいな。
彼の場合は、ゆるさの極みです。
「この日はこのエリア行こうか」「ここは寄りたい」くらいはあるけど、あとはその日の気分。
歩いてて気になるカフェがあったら入るし、疲れたらホテル戻るし、「あのビル何だろ?」って言って予定外の場所にふらっと行く。
ドバイ・バンコクどっちでも、ざっくり方向だけ決めて、あとは足の向くままというスタイルでした。
最初のうちは「時間がもったいないよ〜!」と焦っていた私ですが、不思議なことに、この旅のほうが思い出がよく残るんですよね。
予定通りに動いた観光地より、「道端でたまたま入った店のご飯が美味しかった」みたいな記憶のほうが、後になって強く残っている。
この「ゆるく旅する技術」は、彼から学んだことベスト3に入ります。
📚 あわせて読みたい
- バンコク旅行記|5泊6日で感じたリアルな街の魅力と注意点|バンコクゆるゆる旅の記録
📸 写真は納得いくまで何回でも撮り直す。モデルは私
これはたぶん世界共通説もあるんですが、彼、写真をめちゃくちゃ撮るんです。
ドバイでもバンコクでも、道を歩いていると突然「そこ立って」と言われて、私がモデルにされる。
しかも一枚で終わらない。
「もう一枚」「もう一枚」「光が違う」「角度がイマイチ」「もう一回」……と、納得いくまで何回も撮り直します。
正直、5枚目くらいから笑顔が引きつってくるし、通行人の視線が刺さってちょっと恥ずかしい 🙈
でも、あるとき気づいたんです。
彼は、私を「ちゃんと綺麗に撮ってあげたい」と思って撮ってくれている。
適当に1枚パシャッと撮って終わる人ではなく、「帰ってから見返したときに、いい写真が残ってる方がいいよね」という感覚で撮ってくれている。
この「ちょっと付き合わされている感」の裏に、ちゃんと愛情があるんだなと思ってからは、モデル業、がんばっています 📷✨
(帰国してアルバムを見返すと、本当にいい写真ばかりで、撮ってもらってよかったなぁとしみじみ思います)
📱 SNSはほぼやらない。でもWhatsApp電話はめっちゃする
日本って、けっこう連絡=LINEのテキストですよね。
長い話もだいたい文字。電話は「あえてかける」感じ。
もちろん人によるとは思うんですが、彼の場合は、逆転している印象です。
- SNS(Instagramとか)はほぼやらない
- でも友達とはWhatsAppで電話で連絡をとる
- しかもその電話が、めちゃくちゃ長い
バンコクのホテルで彼が友達と1時間くらい電話してるのを横で聞きながら、「日本人の男友達同士で、電話で1時間しゃべることってあるかな……?」と考えていました。
あんまりない、気がする。
この「テキストじゃなくて声で話す」文化、最初は「時間かかるな〜」と思っていたけれど、今は、声のほうが伝わる情報量が圧倒的に多いことを知りました。
誤解が減るし、なにより関係が近い感じがする。
海外移住を検討している身としては、「SNSがなくてもちゃんと人とつながれる文化圏がある」というのは、けっこう勇気をもらえる気づきでした。
まとめ ✨
| 違い | 彼(ルーマニア人)の感覚 | 日本人の私の感覚 |
|---|---|---|
| 食事 | 全員でシェア前提 | 各自の分を注文 |
| お金 | 場所に応じて柔軟 | 迷いがち |
| 時間 | ゆるい・リスケ前提 | きっちり守る |
| 観光 | ざっくり決めて気の向くまま | 分刻みで計画 |
| 写真 | 納得いくまで撮り直す | 1枚でOK |
| 連絡 | SNS少なめ・電話多め | テキスト中心 |
こうしてまとめてみると、どれも「日本人としてちょっとびっくり」した場面ばかりなんですが、一緒に旅をしていくうちに、「あ、この感覚、楽でいいな」と思うことのほうが多くなっていきました。
食事を一緒にシェアして、予定を詰めすぎず、写真はちゃんと残して、声で話す。
海外移住を検討している私にとって、こういう「ちょっと違う価値観」に日常的に触れられるのは、実は移住のシミュレーションみたいな体験でもあります。
完璧じゃないし、毎回うまくいっているわけでもないけれど、
違う国の人と旅をすると、自分の中の「常識」がゆるく溶けていく感じがして、それがけっこう気持ちいい。
国際カップルとか、海外に興味がある人の参考になったら嬉しいです。
そして今日も私はきっと、どこかのカフェで彼に「もう一枚」と言われて、ぎこちない笑顔を作るんでしょう 🙃
