「ノマド生活してみたい」
「海外で暮らしながら働きたい」
そう思って検索すると出てくるのが、“デジタルノマドビザ”という言葉。
でも、
・どうやって取るの?
・英語が苦手でも大丈夫?
・医療職でも申請できる?
・いくらかかるの?失敗しない?
と、わからないことだらけですよね。
この記事では、デジタルノマドビザの基本から、申請手順・必要な費用・注意点までを初心者向けにやさしく解説します。
そもそも「デジタルノマドビザ」とは?
デジタルノマドビザとは、
「自国以外の国で、リモートワークをしながら一定期間滞在できるビザ」のこと。
対象者は、たとえば↓
• フリーランス
• 副業で収入がある会社員
• 海外企業と契約している人
• 自営業者・経営者 など
現地で雇用されないことが前提なので、医療職などの現地就労ビザとは異なります。
デジタルノマドビザのある代表的な国(2025年時点)
国名 | 滞在可能期間 | 申請費用目安 | 月収要件(目安) |
---|---|---|---|
ドバイ(UAE) | 最大1年 | 約3〜4万円 | 約40万円以上 |
エストニア | 最大1年 | 約1.5〜2万円 | 約45万円以上 |
ポルトガル | 最大1年(延長可) | 約2〜3万円 | 約35万円以上 |
バリ(インドネシア) | 最大6か月〜1年 | 約1万円〜 | 約30万円以上 |
スペイン | 最大1年(延長可) | 約2〜3万円 | 約40万円以上 |
✅日本人に人気が高いのは「ドバイ」と「ポルトガル」。
ノマドビザ取得の基本ステップ【共通フロー】
国によって違いはあるものの、大まかな流れは以下の通りです。
Step1:パスポートを用意(残存期間6か月以上が目安)
まずは有効なパスポートを用意しましょう。
残り期間が短いとビザが下りません。
Step2:必要書類を準備
多くの国で共通して必要なのは↓
• 有効なパスポート
• リモートワークの証明(契約書や収入証明)
• 月収が〇〇円以上あることを証明する資料(給与明細や銀行残高証明)
• 海外旅行保険の加入証明(滞在期間分)
• 宿泊場所の証明(予約画面や賃貸契約書)
✅ 英語の資料が必要なことが多いので、翻訳やサポートを利用するのがおすすめ。
Step3:申請費用を支払ってオンライン申請
ビザの申請は多くの場合オンライン。
クレジットカードで申請料を支払います(数千円〜3万円程度)。
Step4:数日〜数週間で審査結果
審査期間は国によって異なります。
早ければ3営業日、遅い国は1〜2か月かかることも。
Step5:ビザ発行 → 渡航・入国
ビザが下りたら、いよいよ渡航!
その国に応じた入国審査書類も事前にチェックしておきましょう。
医療職・副業会社員でも取れるの?
✅ 本業が医療職でも、副業で月3〜5万円の実績があれば可能性あり。
例えば↓
• SNS運用やブログ収益
• 海外企業とのライティング契約
• スキル販売(Canva制作・翻訳・ナレーションなど)
月収の証明ができれば、職種は問われません。
ビザ申請にかかる費用(目安)
ビザ申請料 ¥10,000〜¥40,000
英文残高証明・翻訳書類など ¥5,000〜¥10,000
海外旅行保険(1年) ¥20,000〜¥50,000
パスポート申請 or 更新費用 ¥11,000〜¥16,000
👉 合計で約5万〜10万円が目安(国・保険内容によって差あり)
申請前に知っておきたい注意点
- 「収入の継続性」が重視される
一時的な収入ではなく、「毎月安定して稼いでいる」ことがポイント。
最低でも過去3〜6か月分の証明が求められる場合あり。
- 日本での税金&保険の扱いも要確認
住民票を抜く・残す、国民健康保険は?年金は?
→ 国外転出届やマイナンバー管理について、事前に区役所で確認を。
- 滞在期間に上限がある
ノマドビザは「永住ビザ」ではないため、滞在期限後の動き方も事前に計画を。
延長が可能な国もありますが、再申請が必要なケースが多いです。
まとめ|ノマドビザは“自由のための仕組み”
「海外で働くなんて無理」と思っていた私が、
実際にノマドビザについて調べ、収入を整え、
行けるかも…!と実感できたのは、情報と準備を整えたから。
もしあなたが今、
✅ 海外に憧れている
✅ 英語に不安がある
✅ 医療職から新しい働き方を考えている
そんな気持ちがあるなら、
ノマドビザという“選択肢”を知ることが、最初の一歩になります。
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